心々の庭/cocononiwa

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2017年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年04月

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夏もの播種 スタート


播種品が順調に発芽してます。このままいけば
予定通り6月頃より夏ものスタートできそうです。
5月いっぱいは初夏の宿根草販売があるため
夏ものの導入は少し遅らせています。

生産品の一部をご紹介
アガスターシェ アステロインディゴ
アゲラタム タイムレス  発芽中
アサリナ 不定
アナガリス ブルー  発芽中
アロンソワ メリアピンク  発芽中
インパチェンス スワールピンク
オキシペタラム ブルースター  発芽中
ガイラルディア プルケラ  発芽中
カタナンケ ~紫~(開花は翌年以降)  発芽中
キセランセマム 八重咲き  発芽中
クフェア グルティノサ
クレオメ カラーフォンテン 不定  発芽中
クレオメ ハミングバード 
コスモス ソナタプレミアム  発芽中
コスモス ディアボロ  発芽中
コスモス ヴェルテ
コンボルブルス エンサイン 不定  発芽中
サルビア フェアリークィン
ジニア クィーンレッドライム
ジニア ジャイアントライム
ジニア ソンブレロ  発芽中
ジニア ペルシャンカーペット  発芽中
セロシア サマーラベンダー
千日紅 バイカラーローズ  発芽中
千日紅 ファイヤーワークス  発芽中
トレニア バイロニー  
ナスタチューム アラスカ  発芽中
ニコチアナ グルティノサ  発芽中
ニコチアナ ライムグリーン  発芽中
日々草 メディタレ二アン
ハイビスカス ロバトゥス
ビデンス ゴールデンアイ  発芽中
プチロータス ジョーイ  発芽中
ブプレウルム
マリーゴールド ストロベリーブロンド  発芽中
マリーゴールド ファイヤーボール  発芽中
マリーゴールド ボーイ  発芽中
ルドベキア グリーンウィザード(開花は翌年以降)  発芽中
ロドキトン ロードス 

ブルーサルビアや日々草、センニチコウやポーチュラカなどの
一般系も準備中ですが、メインではないため掲載しません。
素敵ペチュニアをはじめとするアレンジ系オシャレプランツの搬入は
別働隊に任せることにして、私は引き続き影に存在するすてきプランツの
原木確保に携わっていきます。




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すてきプランツから ~アナガリス オレンジ花~

~暖かくなってきています。すてき花、続々紹介と
いきたいところですが、育苗作業に追われています。
最近夢の中でまでタネを播いてます。本当の話です。
ジニア・クィーンレッドライムとジャイアントライムの
タネを播いた気でいましたが、管理中どこにも見当たり
ません。どうやら夢の中の記憶だったようであわてて
タネを買ってきました。明日すぐ播きます。なんでこんな
ことを始めてしまったのかと思うこともときどきありますが
ようやく我が行く道が見えたのでこのまま突っ走ります。

さて、アナガリスに関してなのですが、アナガリス自体
そんなに流通の多いものではないので知らない方も
いらっしゃるかと思われますが、珍しいものではありません。
青花はその素敵な花色ゆえに比較的よく知られていて
カタログなどではよく見かけます。

P1210525.jpg

アナガリスは地中海沿岸を原産とするサクラソウ科の
耐寒性宿根草(常緑性)で、サクラソウ科というと
ジュリアンやシクラメンをイメージしますが、アナガリスの
花期は本来は初夏から秋にかけてで、暑さにあまり
強くないわりに暑いときに咲きます。秋播きならばハウス
管理で早くは4月頃より開花させられます。過湿に弱いため
乾燥ぎみに管理します。寒さには強いものの冬期は霜よけが
推奨され、夏期は半日陰で管理します。夏越しがやや難しい
ところがあるため、暖地では一年草扱いされることもありますが
タネをつけないよう注意したり、花後しっかり切り戻すことで
株への負担を軽減すれば宿根できます。どうしても夏が
乗り切れないときは、タネ播きやさし芽で生命をつなぎましょう。

今回ご紹介するアナガリスは見慣れぬオレンジ色で
ちょっとドキッとするかもしれません。高さ5~10センチ
ほどと低めでマット状に広がりかわいらしいやさしい色の
オレンジ花をびっちりつけます。一昨年の秋、青花のタネを
取り寄せたのですが、その中から偶然1つだけオレンジ花が
咲いたのです。青花とは葉の形状が違うため、最初は
奇形かと思い売場への出動許可が出せませんでしたが、
それが功を奏し、咲いてきたらなんとオレンジ花だったと
いうわけです(わたくし、意外といろいろな点で運のいい男
なのです)。そのおかげでこのオレンジ花の生産につながった
わけですが、調べてみるとアナガリス・モネリー「オレンジストリーム」
の名で紹介されているものに似ていて、珍しくはありませんが
とても流通少ない素敵花のひとつと言えると思います。

珍しい、珍しくないは各々の園芸ライフによりけりなので
なんとも言えませんが、青花のアナガリスやこのオレンジ花の
アナガリスの存在を知らなかったという方には、ぜひとも一度
育ててみて頂きたいもののひとつでもあります。(青花はまだ
発芽の段階です)

私が駆け出しの頃、とてもマニアックなものをつくる生産者さんが
生産していたようなのですが、近年ばったりその姿を見かける
ことがなくなりましたが、「昨年あるお花屋さんで同じものを
目にした」との情報もあり、ひょっとするとかの生産者さんが
まだつくり続けていたのかもしれません。

先日出動した苗にも少しずつ花芽の形成が始まっていて
先発隊から育てていた見本鉢もすでに花が咲き始めています。
今春はしっかり数がまとまっています。この素敵なアナガリスの
オレンジを育てたことのない方は、ぜひとも一度その魅力を
感じてみて頂ければ幸いです。





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残ったところしか花つきにはなれません

~花つきで販売とならない理由~

当庭では花がついている商品のほかに
花がついていない状態で販売する商品も
多数扱っています。現状自然の開花が
4~5月にかけてのものが多いため、まだ
花がつかないというのが実情ではありますが
当庭はまだ促成で花をつける設備と技術を
もっていないというのもお恥ずかしながら
事実です。早春期当庭が色のない青いもので
あふれるのはこういった事情もあることを
ご理解下さい。

正直な話、同じもので花がついているものと
花がついていないものを一緒に販売するならば
花つきを求められる方がほとんどだと思われますが
自然の状態を逸脱する商品には少し注意が必要です。
加温されて花がついた商品は、寒い時期の日中の
寒風や夜の冷え込みに対応しきれず、その姿を変えます。
とくに1月中旬から2月下旬にかけては冷え込み厳しく、
ジュリアンやガーデンシクラメンはもとより、より寒さに強い
アネモネやイベリス、パンジーやビオラでさえ促成ものでは
花やつぼみがやられたり頭がねてしまう状況です。
流通上の理由でたいへん申し訳ございませんが、夜間は
必ず玄関内へしまって頂くという心構えでご購入頂けますよう
お願い致します。

寒い時期は色がない時期です。そのような時期だからこそ
花がお役に立てるのかもしれませんが、こういった自然を
逸脱せざるを得ない促成栽培の実情も十分に考慮頂き
かわいいお花たちを育てて頂きたいと切に願っています。

かつて「自然に従え」と唱える植物学者たちが存在しましたが
時期を外したり無理を強いるような促成は、人の教育と同じように
大きな危険を伴うということを示唆しています。

宿根草系はまだ商品が厚い状態ですが、一年系はすでに
ラストスパートに入っていて、近日多くのものが終了予定です。
さきにも述べたとおり、低温期、現状の当庭の技術ではなかなか
早く花を咲かせることができないため、技術を伴うまではしばらく
花なし苗での販売となりそうです。また、まだ意図的に花つきを
用意できる状況でもないため(意図的に花つきを準備する努力も
してはいますが)残ったところしか花つきにはなれないことを、
どうか、ご理解ご了承頂ければ幸いです。

いつの日か、かの宿根草のスペシャリストのように
花なし苗を扱うことに微塵の不安も感じさせない
強いプランナーに私もなりたいものです。



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異様な色彩をはなつ植物から ~ブラックレースフラワー~

~赤茶色のレースフラワー~

ブラックレースフラワーc

レースフラワーというとまず想い浮かべるのが
ホワイトレースフラワーかと思われます。
ホワイトレースフラワーとは通称で、よく知られるものが
4品種存在します。短い丈で近年よく知られている
オルラヤ「ホワイトレース」、ダイナミックに立ち上がる
アンミ「グレースランド」とアンミ「ビスナガ」、そして
ディディスカスのホワイトです。

今回ご紹介するレースフラワーは、白花ではなく
シックな雰囲気で見慣れぬ赤茶色のレースフラワー、
ブラックレースフラワーというものです。ブラックの
名がつきますが、実際の花色は上述のごとく赤茶色で
多少誤解を招くところがありますが、このレースフラワーは
その素敵な花色ゆえに多くのファンをもつお花のひとつに
なっています。

学名をダウカス・カロタ、地中海沿岸原産のセリ科の
強耐寒性一年草で、株元が人参のようになるところから
「ノラニンジン」の別称をもっています。花期は初夏で
草丈150cmくらいにダイナミックに立ち上がり咲き、
やや黒ずみ、切れ込み細かな繊細な葉も美しく、
何よりも風になびくその見慣れぬ赤茶色の花色が
とてもすてきかと。

本種はノラニンジンと呼ばれる人参の原種からの
濃色選抜個体のため、株元が人参のようになるのだとか。
この人参は残念ながら食用ではないとのことです。

かつてより存在する旧い品種ですがいまだつくり手増えず、
珍しくはありませんがめぐり会うことの少ないお花のひとつかと
思われます。昨秋は発芽が遅れ数がまとまりませんでしたが
今春はしっかり数量をまとめています。

みなさんにもぜひ、この素敵な赤茶色のレースフラワー、
ブラックレースフラワーの異彩な雰囲気をお楽しみ頂ければ
幸いです。


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異様な色彩をはなつ植物から ~ホルデューム ジュバタム~

~花なし苗からの素敵花の発掘を願って~

ホルデューム

ラグラス紹介項の中で名前が挙がったイネ科の
すてきプランツで、近年この植物の名はよく
知れわたりつつあるように思われます。
素敵なイネ科プランツというと、まず初夏から
秋にかけて紅の花穂を持ち上げるペニセタム
「パープルファウンテングラス」を想い浮かべます。
また、ギンギツネの愛称をもつペニセタム「ビロッサム」や
スモーク状の花穂が美しいミューレンベルギア・カピラリスを
はじめ、どれをとっても夏から秋にかけて花穂を上げるものが
ほとんどのような気がします。しかしながらこのホルデューム
「ジュバタム」は秋ではなく春にその花穂を挙げるため、イネ科
プランツの中ではやや異なった雰囲気を感じさせてくれます。

北アメリカ原産のイネ科の強耐寒性宿根草(常緑性)で
草丈60cm程で見事な花穂を立ち上げます。日照は日なたで
耐寒性は申し分ないものの、夏は半日陰管理がいいようです。
というのはムギの仲間のようで暖地では夏越しできず一年草
扱いとなるようです。この植物の最大の魅力はなんといっても
その花穂で、煙のようにしだれるその花穂はとてもやわらかく、
咲き進むにつれてやや桃紫がかって見えるその花姿はなんとも
妖しげながらにとてもすてきなのです。とくに雨上がりの強光に
照らされる桃紫がかったその花穂が、なんともいいようのない
美しさでわれわれを魅惑するところから、「妖艶」にかけて
「妖煙のホルデューム」と勝手に命名しています。

花穂を上げると多くの方を魅了するこのホルデュームも
花の上がらない間は他のイネ科プランツと同じく、なかなか
受け入れられないかわいそうな植物のひとつで、まったくもって
「イネ科プランツの宿命かぁ…」と嘆くばかりです。

「花がつかないとよく分からない」という話は最もなことだと
思います。しかしながら「花がついたら素敵だった」ということは
言ってみれば「花がついていなくてもその植物自体素敵だった」
ということだと思います。世に流通の少ない植物ほど花がつく前に
出荷・販売が終了してしまうことがほとんどです。カタログなどに
載っている植物に花なし状態で出会っていることがわからない所で
あるかもしれません。

花なし苗の伝道師としては、より多くの方にこのホルデュームのような
よく分からない花なし苗にも目を向けてみることで、知らなかった
素敵花にめぐり会って頂ければと切に願っているところです。









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