心々の庭/cocononiwa

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長日性開花植物の株の充実と花芽の形成について

日が短くなり秋の夕暮れがとても寂しかった
ことを今想い起こしますが、2月に入り徐々に
暗くなるのが遅くなり、なんだかうれしい
気持ちになる今日この頃です。2月に入って
1月上旬よりもおよそ1時間くらい日が長く
なってきているとのことです。当庭で大きな
ポットで販売しているビオラ・パンジーも
このところ花つきがとてもよくなってきています。
12月頃は「お願い、早くたくさん咲いて」と
言っていましたが、このところ花がらつみが
増えてきたせいか「頼むから咲かないで」と
言っている状況で、人間の身勝手さを感じて
いるところです。スミレの花がたくさん咲き出す、
すなわちそれは「春はもうすぐですよ」という
サインかもしれません。

さて、日照時間が長くなるにつれて開花を促進
する植物を長日性開花植物といいます。逆に
日が短くなるにつれて蕾の形成と開花を促進
する植物を短日性開花植物と言いますが、
これについてはまたいつかお話する機会が
あると思います。前述のように日が長くなって
くると長日性開花植物はいよいよ花芽の形成
過程に入っていきます。株の充実よりも花芽の
形成開花を優先するため、この先小さい苗の場合
あまり大きくならず低い位置で花を咲かせます。
一方、秋や早春からじっくり育てた苗は
花芽形成前の十分な時間でしっかり株を充実
させ、たくさん分枝させながら花芽の形成を
待つため立派な株で花をいっぱい咲かせます。
千鳥草や矢車菊を例にとってみると、11~2月
頃に出回る花のついていない苗は4月下旬頃
までにどんどん大きくなっていき、5月頃には
グンと立ち上がり見事に開花します。しかし
4~5月頃に出回る小さな花つき苗では、既に
開花促進状態に入っているため小さい株のまま
どんどん咲いて十分な結果を得られることなく
終息していきます。このような事例はクローバー
ストロベリーキャンドルやギリアレプタンサ、
ニゲラやネモフィラなど、株の充実が遅れた
植物全般に言えると思います。

大きくして見事に咲かせることが全てでは
ありません。いろいろな形があっていいとは
思いますが、大きな結果を望むのであれば
株を充実させる十分な時間を植物に与えて
あげなければなりません。
なにぶん寒く植物の管理がとてもたいへんな
地域ではありますが、長日性開花植物の
株の充実と花芽の形成過程に目を向けながら
じっくりと時間をかけて植物を育て、見事に
咲かせて頂けることを切に願っています。



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