心々の庭/cocononiwa

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異様な色彩をはなつ植物から ~ホルデューム ジュバタム~

~花なし苗からの素敵花の発掘を願って~

ホルデューム

ラグラス紹介項の中で名前が挙がったイネ科の
すてきプランツで、近年この植物の名はよく
知れわたりつつあるように思われます。
素敵なイネ科プランツというと、まず初夏から
秋にかけて紅の花穂を持ち上げるペニセタム
「パープルファウンテングラス」を想い浮かべます。
また、ギンギツネの愛称をもつペニセタム「ビロッサム」や
スモーク状の花穂が美しいミューレンベルギア・カピラリスを
はじめ、どれをとっても夏から秋にかけて花穂を上げるものが
ほとんどのような気がします。しかしながらこのホルデューム
「ジュバタム」は秋ではなく春にその花穂を挙げるため、イネ科
プランツの中ではやや異なった雰囲気を感じさせてくれます。

北アメリカ原産のイネ科の強耐寒性宿根草(常緑性)で
草丈60cm程で見事な花穂を立ち上げます。日照は日なたで
耐寒性は申し分ないものの、夏は半日陰管理がいいようです。
というのはムギの仲間のようで暖地では夏越しできず一年草
扱いとなるようです。この植物の最大の魅力はなんといっても
その花穂で、煙のようにしだれるその花穂はとてもやわらかく、
咲き進むにつれてやや桃紫がかって見えるその花姿はなんとも
妖しげながらにとてもすてきなのです。とくに雨上がりの強光に
照らされる桃紫がかったその花穂が、なんともいいようのない
美しさでわれわれを魅惑するところから、「妖艶」にかけて
「妖煙のホルデューム」と勝手に命名しています。

花穂を上げると多くの方を魅了するこのホルデュームも
花の上がらない間は他のイネ科プランツと同じく、なかなか
受け入れられないかわいそうな植物のひとつで、まったくもって
「イネ科プランツの宿命かぁ…」と嘆くばかりです。

「花がつかないとよく分からない」という話は最もなことだと
思います。しかしながら「花がついたら素敵だった」ということは
言ってみれば「花がついていなくてもその植物自体素敵だった」
ということだと思います。世に流通の少ない植物ほど花がつく前に
出荷・販売が終了してしまうことがほとんどです。カタログなどに
載っている植物に花なし状態で出会っていることがわからない所で
あるかもしれません。

花なし苗の伝道師としては、より多くの方にこのホルデュームのような
よく分からない花なし苗にも目を向けてみることで、知らなかった
素敵花にめぐり会って頂ければと切に願っているところです。









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